2019年4月9日火曜日

After Effects:wiggle(ウィグル)のブルブルを比較してみる。

  • B!
シュッシュッシュッ


今回はアフターエフェクツでよく使うwiggleの「ブルブル震える感じを比較してみよう」という記事です。
上級者なら、記入した数値で振動具合をイメージできるのでしょうが管理人はまったくイメージできないので参考資料として動画にしておきます。
ガクブルさせたいのにうにょんうにょんと動いてしまって困っている人向けです。

最後に6種類のブルブルをまとめた動画も載せておきます。

関連記事:「After Effects:点滅をさせるエクスプレッションを幾つか紹介。」






今回の動画は「1280px×720px」のサイズでフレームレートは30fpsの動画です。
動画サイズやフレームレートで振動の見え方は結構変わってくるので気をつけてください。
YouTubeで再生すれば大きいサイズで見ることができます。



1.wiggle(30,20)
(1秒に30回震えて、1回の震えで20ピクセル移動する)
30fpsなので1フレームに1回震えるということですね。


2.wiggle(30,10)
(1秒に30回震えて、1回の震えで10ピクセル移動する)
移動距離が減ると、ちょっとまったりしますね。


3.wiggle(5,20)
(1秒に5回震えて、1回の震えで20ピクセル移動する)
1秒の振動回数を4分の1にするとだいぶユラユラしますね。


4.wiggle(5,50)
(1秒に5回震えて、1回の震えで50ピクセル移動する)
移動距離が伸びると乱数しだいではずいぶんと元の位置とずれてしまいますね。


5.wiggle(60,20)
(1秒に60回震えて、1回の震えで20ピクセル移動する)
1フレームに2回震えているわけですが、管理人の目には①とあんまり変わらなく感じます。


6.wiggle(60,60)
(1秒に60回震えて、1回の震えで60ピクセル移動する)
どんだけ怖いんだよというぐらい震えています。見ていると目が疲れます。


まとめ。
並べてみると違いがわかって結構面白い。


これで、恐怖に慄く表現もバッチリですね。
お疲れ様でした。



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