2015年5月26日火曜日

photoshopメモ:画像の白い部分を透明化する方法

  • B!
最近なぜか画像を保存形式をpngにして白い部分を透過させて欲しいという(たぶんweb用に使うんだと思う)ことがあったからメモっときましょう。

「消しゴムツールや」「背景消しゴムツール」なんかでちまちま消すのも嫌いではないのですが、せっかくなので便利なツールが無いかネット巡回をしたら、やっぱりあったので紹介しようと思います。

白の要素を透明にするPhotoshopアクション(saucer様)

アクションの導入方法や機能はリンク元の記事で丁寧に説明されていますね。
せっかくなので管理人もいくつかの画像で試したものを記事にしておきますね。





まずは[カラーの白い範囲を透明に-1.0]のアクションを下の画像を使って試してみようと思います。

画像は管理人が作ったLINEスタンプの画像です。(宣伝)
色はブラック一色、背景は白一色。
犯罪猫ですね。

インストールしたアクションから[グレースケールの白い範囲を透明に-1.0]を選択して実行。


おお、白い部分が透明になりました。


フチの部分の透明具合を調べたくてバックに色を塗りました。


拡大してみました。
いい感じ。


次はこんな感じの画像。
線はブラックのままですが、中身を「白→黒」のグラデーションで塗っています。


こちらも[グレースケールの白い範囲を透明に-1.0]を選択して実行。
「白→黒」のグラデーションが「透明→黒」のグラデーションになりました。
使いどころによっては非常に便利。

バックに色を塗るとこんな感じ。
鼻が目立つ。
拡大したら、こんな感じ。


次は[カラーの白い範囲を透明に-1.0]を試してみようと思います。
線に画像のように色を付けてみました。


アクションの[カラーの白い範囲を透明に-1.0]を選択して実行。


背景の白が透明になりました。


こちらもフチの透明具合を背景に色を塗って調べてみます。
かっこいい。


拡大をしてみると、ブラシで描いた部分にちょっとだけフリンジが出てしまいました。
選択範囲+塗りつぶしで色を塗った四角形の部分は綺麗に透明化が出来てます。
拡大をしないとわからない程度です。
フリンジが気になってしょうがない人は、まずは線の色をブラックにしてアクションを実行してから、色を塗りなおすという方法もありかも。



今度はこんな感じの画像で試してみます。


こんな感じで透き通りました。


拡大をしました。元の色が白に近ければ近いほど透明度が高くなりますね。


いろんな色で試してみます。

色によっては透き通りませんね。


簡単ではありますが、白の要素を透明にするPhotoshopアクションの紹介でした。



Photoshop 10年使える逆引き手帖【CC/CS6/CS5 対応】 (ああしたい。こうしたい。)
藤本 圭
SBクリエイティブ
売り上げランキング: 5,289



0 comments:

コメントを投稿