2020年5月13日水曜日

【Clickteam Fusion 2.5 その1】 Platform Movement objectでオブジェクトを動かす最低限の設定

  • B!
ちょっと面白そうなので、ゲームを作るソフト「インディゲームクリエイター Clickteam Fusion2.5」を買ってみました。まだまだ分からないことだらけなので、覚えたことをメモがてらにちょこちょこ記事にしていこうかなと思います。
今回はPlatform Movement objectを使った、簡単なキャラクター(オブジェクト)の動かし方が下の英語チュートリアル動画で紹介をされていたので手順を踏襲してメモ。
たぶん、これからもずっと使う方法だと思うのでしっかりと覚えようと思います。



英語がある程度でき、動画の方がわかりやすいという方はこの記事を読む必要が無いので、動画を見てくださいね。



そもそもPlatform Movement objectのインストール方法がわからないという方用。


1.オブジェクトを用意

まずはオブジェクトが無いと何もできませんので配置しましょうね。
フレームエディタ画面で「Platform Movement object」「アクティブオブジェクト」「背景オブジェクト」を置きました。


2.Platform Movement objectをアクティブオブジェクトに適応

イベントエディタ画面で
  1. わかりやすくするために適当にコメントをつける(今回は「ゲーム開始」)
  2. 新しい条件→「ストーリーボードのコントロール→フレームが開始」Platform Movement objectのマス目で「set object→(さっき作ったアクティブオブジェクト)



3.オブジェクトを床に立たせる

わかりやすくするために適当にコメントをつける(今回は「衝突」)
  1. 新しい条件→「Platform Movement object→Collision testing(top of the event)→Test for abstsacle overlap」
  2. 同じ行に新しい条件を挿入「さっき作ったアクティブオブジェクト→衝突→背景に重なっている」
  3. Platform Movement objectのマス目で「Collisions→object does overrap with an obstacle」


これだけだと、まだすり抜けてしまうので
フレームエディタ
  1. 「背景オブジェクト」の「プロパティ」→「ランタイムオプション」内の
  2. 「障害物の種類:なし→障害物」に変更する。
一つだけ変えれば、同種のオブジェクト全部に反映されますね



4.キーボードで左右に動かす

わかりやすくするために適当にコメントをつける(今回は「インプット」)
  1. 新しい条件→「マウスポインタとキーボード→キーボード→キーを押している間繰り返す→右キー」
  2. 上で作った条件を複製して、左キーの場合の条件も作る。(条件を複製して、条件の部分をダブルクリックすると再びキー入力を求められるので、そこで左キーを押すだけ)
  3. 右キーの行のPlatform Movement objectのマス目で「On user input→User is holding right input key」
  4. 同様に左キーの行も同じことをするけど、当然「User is holding left input key」にすること。


5.ジャンプをさせる

わかりやすくするために適当にコメントをつける(今回は「ジャンプ」)
今回はxキーをジャンプボタンにする設定。
  1. 新しい条件→「マウスポインタとキーボード→キーボード→キーを押した時→x」
  2. Platform Movement objectのマス目で「On user input→Jump」


このままだと空中でもジャンプができてしまうので修正する必要あり。
  1. 上で作ったジャンプの条件の行に新しい条件を挿入する。「Platform Movement object→Object states→Object is standing on ground」

これで、空中ではジャンプができなくなりました。


6.ジャンプの具合を調整する

ジャンプボタンの押し具合でジャンプ距離を変える設定。
いわゆる長押しをすることでジャンプの高度を上げることができるわけですね。
  1. 新しい条件→「マウスポインタとキーボード→キーボード→キーを押している間繰り返す→x」
  2. 同じ行に新しい条件を挿入「Platform Movement object→Object states→Object is jumping」
  3. Platform Movement objectのマス目で「On user input→User is holding jump in the air」


ジャンプの浮遊感をもう少し調整してみる。
  1. フレームエディタにある「Platform Movement object」のアイコンをダプルクリックしてジャンプボタンを押している間のジャンプ力を調整する。
  2. 「Jump hold strength」の数値を上げて、上昇力を上げてみる。
  3. 「Gravity」数値を下げて、落下スピードを下げてみる。

これで、とりあえずオブジェクトをそれなりに動かすことができるようになりました。
他の項目もオブジェクトの挙動に影響がでるのでいろいろ試してみようね。



今回管理人が買った安い方(最初に紹介した製品)でも作ったゲームなどを販売したりできるみたいですが、スマフォアプリを作ったりそれに広告をつけて収益を得ようとするならこちらの方がいいみたいですね(高すぎ)

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